小田急グーパス

今年3月31日でサービスが終了が決定。以後はPASMOによる「あんしんグーパス」のみの提供となるようで。アイデアは良かったと思うし、関西圏ではオムロンスルッとKANSAI合弁会社を設立するなど拡大傾向のようであったが、関東圏ではイマイチ広がりがみられなかった。設置コストがかかる割には回収されにくいのか?そういえばあんしんグーパスは月額料金が発生することなどから、この可能性は否定できないだろう。しかし大変なのは、このビジネスモデルを提案したオムロン。今後どうするのか。

    • 余談1:グーパスのシステムが最初に試験的に導入されたのは東急東横線らしい。
    • 余談2:関東圏では学童がPASMOで自動改札を通過すると保護者にメールを配信する、というサービスを2社が実施している。東急電鉄は東急セキュリティと「キッズセキュリティ」、小田急電鉄グーパスのシステムを利用して「小田急あんしんグーパス」。結局グーパスの残骸は残すのか、小田急(笑)
    • 余談3:関東圏の鉄道会社は同様のサービスを展開する予定はあるのだろうか。わからぬ。